「遺言書を自分で書くという事」

「付言(ふごん)」
皆さん「遺言書」と聞いて何を思い浮かばれるでしょうか?
やはり「財産をどうするか」という事をまっ先に考えてしまうのではないでしょうか。
実は遺言書には財産分けや子供の認知の他に「付言(ふごん)」という項目があります。これは自分の最期の言葉を、ただ純粋に家族や親しいパートナーに伝えるためのものです。
行政書士という専門家として、どうすれば「遺言書」身近なものに感じてもらえるか。
その入り口が「付言」ではないかと思いました。
「書くという文化」
メール全盛期の時代ですが、本サイトで紹介させて頂く「自筆証書遺言」はまさに「自分の言葉で、自分の手で」書かなければなりません。
だからこそ「記号」として送られる言葉ではなく、書き手の気持ちが深く伝わるのではないでしょうか。
遺言書を書くという文化が根付いていない日本人ですが、年賀状や季節の挨拶を大切にしてきた日本人にとっては、むしろ得意とする文化ではないかと思っています。
〜手紙として〜
他の先生方であれば「争続にならないように・・・」等の言葉で話をされると思うのですが、
本サイトでは、それぞれの財産の多寡に関係なく「一番大事な人に送る手紙」を書くお手伝いをさせて頂けたらと思っています。
そしてその手紙に行政書士が持つ「法律知識」を加える事で、大事な方がより安心してその後も生活ができるようになればと願っています。
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